「ЮИ(結)」の活動 そして「シビトウーニヤ」

 

モスクワにある「未来の学校」は小中高一貫の学校です。 ここでは2010年から、国際理解の場として日本語や日本の文化を学ぶプログラムが始まり、多くの生徒が学んでいます。

 

生徒たちは、「日本は、礼儀正しくて誠実で穏やかな人々が住むお隣の国」であり、遠い国ではなく身近な国という認識を持っています。 突然の東日本大震災に、生徒たちはとても心を痛め、日本そして日本人を思いやる活動を始めました。それが「ЮИ(結)」の活動です。

 

「未来の学校」で「日出ずる国日本の四季」という舞台制作を指導し「ЮИ(結)」の活動にも深く関わっているソプラノ歌手の平岡貴子は、モスクワの生徒たちから発信された活動を、今度は日本から発信したいと考え、「シビトウーニヤ」コンサート(ロシアと日本を繋ぐ歌う小鳥たち)を企画しました。

2012年6月にスタートした「シビトウーニヤ」コンサートは2014年6月で第4回目となりました。